大村湾でタケノコメバルとアラカブ 大村湾の魚

先日、といっても去年になりますが大村湾南部でメバリングをしてきました

 

結局メバルは釣れなかったのですがタケノコメバルカサゴが釣れ、変わったウミウシを掬うことができたのでブログに書きます

 

 

 

 


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1ヵ所目、夜光虫が多く、釣りになりません

 

 

 

 

移動しまして


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タケノコメバルです

この個体は26cmでした

外灯下にて、メバリングロッドなので引いたようです

 

 

 

すぐに
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アラカブです

南部でも釣れるのですね

これは外灯から少し離れたところでしたが着底してすぐにヒットしました

 

 

 

少し時間をおいて同港内の外灯下に

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27cmありました

この個体は捌くと中から3cmと1cmの小型のハゼ(ヒメハゼ?)とワタリガニ類の幼体(甲長2cm)が出てきました

 

その後タモ網でアミメハギを採集
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外灯下で採集したウミウシ
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ヒカリウミウシ

と言うそうです

泳いでいました

 

その名の通り体についている何かが刺激を受けると光るらしいです

 

 

 

 

 

本題です

今回、釣獲されたタケノコメバルですが、大村湾では

モブシ

と言います

 

あまり知られていませんが

環境省より準絶滅危惧種に指定されています

つまりタケノコメバル絶滅危惧種なのです

 

卵持ち個体、小型の個体は必ずリリースするようにお願いします

タケノコメバルの生息域の南限は我が長崎県大村湾のモブシが絶滅すれば南限が実質、長崎県では無くなってしまう可能性もありますし、東北のタケノコメバルとこちらのタケノコメバルでは遺伝子的差異が大きいと思われます

 

皆さんご協力お願いします